2014年03月24日

名古屋のシチリア

前回の定休日にお出かけした名古屋で、前から気になっていたシチリア料理のお店に伺いました。
名古屋のお客さまが紹介&御一緒していただき楽しいランチです。




アンティパストは盛り合わせです。鰯のベッカフィーコにオレンジとフィノッキオのサラダと烏賊のクルダなどなど小ぶりなお皿に盛り沢山です。



プリモピアットは豊浜産蝦蛄のスパゲッティ。
これ、めちゃくちゃ美味しいです。お寿司屋さんでも必ず蝦蛄を食べる、蝦蛄好きな自分らのストライクど真ん中で、蝦蛄の味わいがしっかりソースに溶け込んでします。



セコンドピアットは鯛のグリル。
風味良く焼かれた鯛の下には、くたくたになりまでしっかり火を入れた野菜が隠れていて、ソースとしても楽しめます。また添えたフェンネルがさわやかなアクセントになり、イタリアを感じるお皿でした。

誤解を恐れずにいえばこちらの料理は素朴な料理かも知れません。でも同業者として言わせていただければこういった料理を提供することは実はとても難しいのです。そのシェフの技術と感性に情熱、その料理が可能な食材。そしてそれを支えるお客さまの三様がかみ合わないとなかなか実現できないように思います。

最近、日本のイタリア料理界隈はこうした地方料理に特化して、うちはシチリア料理です。うちはトスカーナやピエモンテです。などといわれるお店が増えて来ているようです。昔はイタリア料理というと、トマトにチーズさえ使えばイタリアンで、ピザがあるのは当たり前。その後、うちのペペロンチーノとカルボナーラは本物ですというような、日本に広まっているイタリア料理は本国ではこんな風です、と紹介するようなお店が出来き、その後イタリアで見たスローフードや地産地消の日本での実現を目指すお店が出現します。そして今はさらに日本の地元食材で、自分たちの愛着のあるイタリアの地方料理を本国仕様で実現することを目指す人たちが増えてきています。日本人がイタリア料理を作る必然性を絶えず考えてきたこの国のイタリア料理の世界は常に変化と進化をしているのです。自分たちも願わくば少しでもそこに参加したという思いを改めて思います。


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Posted by forchetta at 08:36│Comments(2)お出かけ
この記事へのコメント
昨日はご馳走様でした。
楽しい時間♡
何よりのお誕生日祝いになりました。
Posted by むろやんむろやん at 2014年03月25日 07:25
こちらこそありがとうございました。
インドのお話また伺いに参ります。
Posted by forchettaforchetta at 2014年03月26日 08:44
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