2021年02月28日

仔羊の胸腺

時短営業、席数を減らしての営業中です。

昨夜はテーブルとカウンターのお客様がそれぞれおまかせでのご予約いただき、少し珍しい食材をお出ししました。

仔羊の胸腺

仔羊の胸腺と飛騨の肉厚しいたけのソテー、豆のラグー添えです。

胸腺は幼少期に働くリンパ系の器官で成長とともになくなります。

焼肉屋さんではシビレ、
イタリアではAnimella アニメッラ
フランスだとris リといいます。

フランス料理のメニューで見かける
リー・ド・ヴォーは仔牛の胸腺のことで、仔羊だとリー・ダ・ニョーになります。

イタリア語では 
仔羊の胸腺はAnimelle di agnello アニメッレ・ディ・アニョッロ
仔牛だとAnimelle di vitello アニメッレ・ディ・ヴィテロ
となります。

これで、いつか行けるようになるイタリアやフランスでメニューが読めますね。
ほんといつになるのやら・・・。

ということで
春から初夏の食材の仔羊の中かでも特にちょと希少な部位の胸腺は、味的にはあっさりとした白子みたいです。
下処理をしっかりしてからセモリナ粉をまぶして、香ばしく焼いてあります。
椎茸の旨味のある味わいとちょっと濃い目の豆のラグーといっしょにお楽しみいただきました。

スポンサーリンク
同じカテゴリー(コース料理)の記事画像
酒粕とフォアグラ
フォアグラと酒粕
Tボーンステーキのコース
1kgのステーキ!
イタリアンで鰻
季節の変わり目の前菜
同じカテゴリー(コース料理)の記事
 酒粕とフォアグラ (2025-02-25 07:22)
 フォアグラと酒粕 (2025-02-24 07:39)
 Tボーンステーキのコース (2024-09-03 07:45)
 1kgのステーキ! (2024-07-31 07:36)
 イタリアンで鰻 (2024-07-08 07:34)
 季節の変わり目の前菜 (2024-05-29 08:05)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。