2018年05月22日

函館のイタリアン

函館のイタリアン

函館のそのお店のことは、うちも取材して頂いたライターさんの著書で知りました。



イタリアで修行中のコックたちを取材した前著のその後を追った上の本で自分と同じリストランテで研修したシェフが故郷の函館でお店を開いていることを知りました。アルト・アディジェというイタリア最北端の山岳地帯にある古城レストランのColzがその店で、同じ店名で函館で営んでいます。

函館のイタリアン


店内は木がふんだんに使われ、カジュアルながらも落ち着いた居心地良い雰囲気です。
 
函館のイタリアン

自家製の加工肉の盛り合わせでスタート

函館のイタリアン

最初の白ワインは函館で作っていて、この町のレストランでないと飲めないというほぼ限定品です。

函館のイタリアン

じゃが芋とマスカルポーネのムース

函館のイタリアン

白樺の樹液を煮詰めたジュースと近郊で作っているチーズ
樹液のジュース(スープ)は初体験、ほんのりとした甘みがあり、変な木の香りもなく美味しい

函館のイタリアン

三種のカレイとキジハタのカルパッチョ、葉わさびのソース
北海道のカレイは身があつく脂も乗っていて美味しい。

函館のイタリアン

そら豆のラビオリ
薄いパスタ生地にすごく繊細な詰め物をしてあります。

函館のイタリアン

ホタテの磯辺巻き

函館のイタリアン

時鮭行者にんにく、アズキナのソース
北海道もあずき菜は普通に食べるそうです。

函館のイタリアン

他のワインも挟んで、東北6県を応援するワイン

函館のイタリアン

ヤングコーンとマスカルポーネソース、醤油のキャラメリーゼ

函館のイタリアン

地ビーフ、赤ワインの塩、大根のグリル
前から是非食べてみたかった放牧牛のグリルです。放し飼いで自然の餌だけを食べて野生に近い状態で育てた牛です。
初めて食べるタイプの牛肉で、食べ手にも負担がかからないような印象がします。僕は気に入りました。

函館のイタリアン

最後に締めのパスタ、量を調整してくださいます。

函館のイタリアン

ドルチェもかなり工夫を凝らしてあります。

シェフとも忙しいなかお話できました。初めてお会いしたにもかかわらず、「なんだか同級生にあった気分」と随分歓迎してくださり、修行先のその後の状況やイタリアのシェフの動向、北海道の食材のことなどなど、色々と教えて頂いたりと情報交換と親交ができました。

函館のコルツさんは、イタリア料理で北海道を満喫できる美味しいお店でした。

コルツ Colz
北海道函館市本町4-10
Tel 0138-55-5000

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Posted by forchetta at 07:57│Comments(0)お出かけ
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