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2017年02月13日
ベトナム・ハノイその3

ハノイの三日目、ホテルからタクシーでタロン遺跡へ行きました。

そのすぐ近くにある美術博物館へ

近代美術も含め遺跡や彫刻、絵画などが展示されています。ちょっとプロパガンダっぽいものも含めてとても興味深かったです。
この後、移動にタクシーを拾ったのですが、やっちゃいました。新車の綺麗な車でしたので声をかけて乗り込んだのですが、その時、メーターにドライバーの顔写真と許可証の掲示がなく、ちょとやばいなと思ったら、案の定メーターの上りは早いわ、遠回りするわで途中で止まらせ降車しました。通常の3倍くらいの金額です。といっても1,000円位ですが・・・。

お昼はバインミーというベトナム風の名物サンドイッチ。軽い口当たりのバゲットにハムやパテに野菜や香草などのハーブ、ピリ辛のソースが相まってとても美味しいです。

路上、豚肉屋さん。

お昼にもう一軒、おこわ屋さんです。これで250円位。

調理は軒先のかろうじて店内ですがテーブルはほぼ路上というか、歩道です。椅子も昔の銭湯の椅子のようです。

ホアロー収容所も行きました。フランス植民地時代からベトナム戦争中も含め監獄や捕虜収容所として使わていました。

米兵の捕虜からはハノイヒルトンの俗称で呼ばれていたことでも有名で映画にもなっている筈です。

ここも含め資料館では何か所かでギロチンが展示されていました。過酷な時代背景を感じます。またここでは欧米人がかなり多く見に来ていて、その神妙な見学姿勢が印象的でした。

滞在したホテルの近くにあるイタリア館。おそらく前は領事館か何かだったような気がしますが、現在は文化交流や商業センター的な使い方をしているようです。庭にVespaが展示されていて、食事やカフェが楽しめます。

きちんとしたエスプレッソが飲めました。自分は海外で日本食が食べられなくてもそんなに苦にならないのですが、ちゃんとしたコーヒーが飲めないとツライです。国によってコーヒーがいまいちな国ってあるように思います。

夜はニャーハンゴンというお店。フランチヴィラ風の建物に屋台風のオープンキッチンが並ぶお店です。席もオープンな感じなので夏は暑そうですが素敵な雰囲気でサービスもよかったですよ。

青パパイヤのサラダ

他2皿ほどにビールで2,000円もいかない位だったとおもいます。

もう一皿を我慢して最終日の夜、思い残すことがないように近くにあるフォーの有名店フォーティンでしめます。

店内は満員、店先でまごついていると、若い店員さんが駆け寄ってきて案内をしようとして自分たちが日本人だと気づくと
「サイショニ、チュウモンシテ、オカネヲハラワナケラバナリマセン。」と丸暗記で案内してくれました。
たっぷりの香草とネギに米粉の麵、スープはあっさりながらもコクがあり、人気なのが分かります。食べていると隣のカップルが英語で日本人?ここ美味しいでしょ!歴史がある店なんだよ。なんて話しかけてきます。ハノイの人は基本的に人懐っこく親切な人が多い印象です。
また、街中に若い人がとても多い。代えて日本の町の風景を思うと年配者が多く、人口ピラミッドの違いが一目同然。これからが不安になります。

最終日の4日目は早朝のピックアップで空港へ、朝ごはん代わりに最後のバインミー。

搭乗時間が迫ってきて待っていると、どこかの添乗員さんが携帯で話すのが聞こえてきました。
「鞄を裏返して探してもパスポートがないんですよ、免税店では返してもらったといってますから・・・・・。」
ええっ!ピンチっぽい会話です。イミグレは通ってきてますから、搭乗時のパスポートチェックが問題です。もっとも日本の入管でも困りそうです。どうなるのかとひそかに注視していると、搭乗時間アナウンス直前で見つかったようです。どうも落としていて届けてくれた人がいたようです。
ここで、自分の旅行会社にいたときの知恵ですが、空港施設内、特に保安検査後に見つけた落とし物や忘れ物は下手に拾わない方がいいです。中になにが入っているかわからないので、親切心がトラブルにつながることを防ぐためにも見つけたものは近くの空港職員に教えてあげるだけにして、触らない方がいいですよ。
帰りも羽田乗り継ぎの富山空港で帰ってきました。帰宅後はこの時期のお出かけのお約束事、駐車場前の雪かきでした。
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Posted by forchetta at 09:11│Comments(0)
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