2019年09月13日

アルゼンチン大使と食事会

昨日の定休日は名古屋へ

自分が所属している司厨士協会による「アルゼンチン大使と公邸料理人を迎えての食事会」に参加してきました。

アルゼンチン大使と食事会

アルゼンチンは一人あたりの牛肉消費量が世界一。牛肉だけで約60kgその他の肉も約60kg消費するという肉食な人たちです。
また、友達のイタリア人がヨーロッパでもアルゼンチン牛は美味しいと評判と言ってたり、今年アルゼンチン牛の輸入が解禁されイトーヨーカドーが取り扱ったことが話題になりました。さらにお隣のウルグアイ牛も解禁とのことで少し前に仕入れて試食したばかりなど自分的には南米産牛肉に興味津々のタイミングでした。

アルゼンチン大使と食事会

会場は名古屋観光ホテル、大使のご挨拶があり、続いて愛知県副知事と続きました。

アルゼンチン大使と食事会

海の幸のミルフィユ・デリス
赤座海老のコンソメゼリーにキャビア添え

アルゼンチン大使と食事会

ワインもすべてアルゼンチン産です。スタートはロゼの泡

アルゼンチン大使と食事会

すすきのスリール
アルゼンチン産赤座海老と鮑添え
軽く炙ったシェロンソース
エストラゴンのソース

アルゼンチンは牛だけでなく魚介も美味しいとのことでこの赤座海老は繊細な味わいで美味しかったです。

アルゼンチン大使と食事会

赤ワインは伝統品種のマルベック、濃すぎないけど濃厚でクリア、作為的でなくテロワールを感じます。

アルゼンチン大使と食事会

アルゼンチン産牛フィレ肉
バターとハーブのクラッシュポテトとともに
マルベック風味チミチュリ・ソース

いよいよお待ちかねのアルゼンチン牛です。
大使の紹介では赤身の肉で牧草と放牧で育つ健康的な牛、品種はアンガスやヘレフォードなどのとのことで、その通りの味わい、リーンだけど味わいがあり、アタックより咀嚼で味わいを感じタイプのお肉、自分の好きなタイプのお肉でたくさん食べたいし、食後も負担がかかりません。
また、添えられたアルゼンチンの伝統的なチミチョリソースにワイン加えたソースがとても合います。ハーブやニンクベースのチミチョリソースはイタリア料理のサルサベルディにも通じるものがあります。

アルゼンチン大使と食事会

ドゥルセ・デ・レチェのチーズケーキ

フルコースでワインも頂き、すごーく勉強(満腹w)しました。

また、この日はお世話になっている大先輩のシェフに様々な方をご紹介いただき、知見が広がった思いです。

司厨士会の岐阜支部では10月の食の週間に合わせた食育活動を行います。
またこれも楽しみなイベントでまたご報告しますね。



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