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2010年11月01日
11月のプリモピアット
ランチのプリモピアットをご紹介

ズッパ・ディ・ファッロ(インゲン豆とスペルト小麦の煮込み)です。
ズッパはよくスープと訳されることが多いのですが、ご覧の通りスープというより水分が多い煮込みという感じです。ボルロッティというインゲン豆を一晩水に浸して、玉ネギなどの香味野菜やトマトソースと煮込みます。そこにスペルト小麦をいれるトスカーナ地方の伝統的なズッパです。仕上げはタップリのオリーブオイルがきめて。もう少しすると届くはずの今年のノヴェッロオイル(新搾り油)だともっと美味しくなります。

北海道の安西さんが育てた子羊の煮込みソースのタリアテッレパスタ
ヨーロッパの物に負けない国産の子羊を塩漬けのケイパーと赤ワインと共に煮込みソースにしました。
どちらも見た目の地味な料理ですが、寒くなってくる晩秋にピッタリのホックリするような料理です。うちはどうしても自分が好きなこともありこんな茶色い料理が多くなっています。レストランをやっているともちろん売上が多いに越しことはないのですが、それ以上に前回のように「チロル風で」云うようなリクエストやこんな地味な料理をお褒めいただいたりする事が、うれしい瞬間だったりします。
ズッパ・ディ・ファッロ(インゲン豆とスペルト小麦の煮込み)です。
ズッパはよくスープと訳されることが多いのですが、ご覧の通りスープというより水分が多い煮込みという感じです。ボルロッティというインゲン豆を一晩水に浸して、玉ネギなどの香味野菜やトマトソースと煮込みます。そこにスペルト小麦をいれるトスカーナ地方の伝統的なズッパです。仕上げはタップリのオリーブオイルがきめて。もう少しすると届くはずの今年のノヴェッロオイル(新搾り油)だともっと美味しくなります。
北海道の安西さんが育てた子羊の煮込みソースのタリアテッレパスタ
ヨーロッパの物に負けない国産の子羊を塩漬けのケイパーと赤ワインと共に煮込みソースにしました。
どちらも見た目の地味な料理ですが、寒くなってくる晩秋にピッタリのホックリするような料理です。うちはどうしても自分が好きなこともありこんな茶色い料理が多くなっています。レストランをやっているともちろん売上が多いに越しことはないのですが、それ以上に前回のように「チロル風で」云うようなリクエストやこんな地味な料理をお褒めいただいたりする事が、うれしい瞬間だったりします。
Posted by forchetta at 16:29│Comments(0)
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